早期リタイア計算 (自分用メモ)
60歳以上の単身者の生活費のデータとして…
2019年度によると月151,800円
2018年度によると月161,995円
仮に月の生活費を17万円とする。
ちなみに60歳以下でも金額的な差はないようだ。
2019年の厚生労働省による男性の平均寿命は81.41歳、自分が現在45歳なのであと約37歳生きられる。年々平均寿命は高くなってきているので、40年後も現在より高くなっている可能性がある。つまり今から40年前の平均寿命は男性が73歳なので、その増率を現在の平均寿命に当てはめると40年後の男性の平均寿命は91歳ぐらいだろう。ただ独身者はそこまで生きられないと思う。
先日きた年金定期便によると現時点で65歳で受け取れる年金額が101万円であった。もし今仕事を辞めて国民年金だけ払っていった場合、もらえる年金額は130万円になる。月にすると約108,000円で、上記の生活費17万円にするためには62,000円不足することになる。年間だと74万円不足する。40年後の予想平均寿命91歳から65歳を引くと26歳、つまり26年×74万で65歳までに1,924万円蓄えておかないといけない。
でも月17万円の生活費だと生活するだけでゆとりのある老後を送れるのか?
「家計調査年報(家計収支編)2019年(令和元年) 家計の概要」によると独身60歳以上の生活費の平均は…
食費35,883円、居住費12,916円、光熱費13,055円、日用品5,681円、被服費3,659円、保険・医療費8,445円、交通・通信費13,117円、教育47円、教養娯楽費16,547円、交際費15,258円、雑費14,366円、直接税6,245円、社会保険料5,808円とある。
自分はこのうち教養娯楽費を優遇したいので3倍すると約30,000円ほど加算されるので、60歳以上の単身者の生活費は200,000円となる。3倍の理由は全くないです。これを踏まえて計算すると…
年間必要生活費240万円、年金額130万円で年間110万円不足する。110万円×平均寿命までの年齢26年で計算すると65歳までに2,860万円蓄えておく必要となる。
現在45歳で65歳まで20年、年間生活費を240万円とすると65歳までの生活費として4,800万円必要となる。ということは現在7,660万円あれば早期リタイアできる計算となる。ただインフレ率を考慮すると計算がズレて資産は平均寿命前に無くなる。