小説版の「スーパーカブ」(7巻)を読み終えた
小説版の「スーパーカブ」(7巻)を読み終えた。8巻は来年の7月予定なので一年近く続きを知ることが出来ない。
感想としては面白かった。続きが気になってしょうがない。これから読む人もいるかも知れないので詳細は書かないが、7巻の内容は子熊が大学に入学してからの話だ。高校を卒業後、礼子・椎と離れ離れになり、それぞれ別の生活が始まり。お互いの距離が離れていくのは寂しさもある。その代わり、大学で出会った二人のキャラ竹千代と春目が強烈で、そのキャラ設定はオカシクないか?と思う所はあり過ぎるくらいあるが、そこがトネ・コーケンさんの作品の魅力なのかもしれないと最近思うようになってきた。今後その二人との関係がどうなるのかが気になる。
個人的に主人公の子熊は本当に女子高生?20歳前の女子大学生?中身オッサンじゃないの?と多少思う所はあるが、この作品の罪な所はイラストを担当している博さんの絵のイメージが良すぎるところだ。どうしてもこのイラストが頭に入り込んでくる。登場人物が全て美化される。自分の中では椎ちゃんから春目に気が移りつつある。